カルテをトイレットペーパーに再利用
カルテを再資源化 町田市医師会 焼却から変更 町田市医師会(荒木誉達会長)は、今月から、法で定める保存期限を過ぎたカルテなどの再資源化を始める、と23日発表した。同医師会では、「医師会組織としてカルテの再資源化に取り組むのは、全国的にも珍しいのではないか」としている。同医師会によると、カルテは医師法で5年間の保存が義務付けられている。
町田市内の各医療機関は市リサイクル文化センターに持ち込んで焼却することが多く、「個々で処理するのは大変」という声が上がっていた。また、5年を過ぎた後も保存している医療機関が多く、保存スペースの確保も課題となっていた。
実際の再資源化は、機密文書のリサイクルを手がけている製紙会社「信栄製紙」(静岡県富士宮市)に委託。各医療機関が廃棄するカルテなどを段ボール箱に詰めて同医師会に搬入し、同社が町田市から同社のある富士宮市までトラックで運搬、即時、箱詰めのまま溶解処理する。溶解したカルテは、トイレットペーパーとして再利用される。各医療機関は1回につき、500~1000円の処理費用がかかるという。
リンク元、もう無くなっちゃってますが。
カルテなど医療機関で出るゴミってかなりの量ですよね。しかも全部個人情報だから、ふつうにゴミに出すわけにもいかないし。
こういうのも面白い取り組みだなぁと思って、保存的意味でクリップしときます。