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2005年6月22日

ブログで医療を語るのって難しいのだ。

だから私はブログでは殆ど医療を語らないのだ… というのはちょっと卑怯かも知れませんね、すいません。

何でそんな話を突然切り出したかというと。
「産婦人科医の言い分」というブログが更新を止めているらしく、そのコメント欄がちょっとした論争っぽくなっているのですよ。
詳しくは分からないのですけど、産科関連の最近の知見やなんかを取り上げていたブログらしいのですが、あまりの反響の大きさに驚かれ、「ブログで医療を語るのは難しいですね」という結論に達されたようです。

産婦人科って、他の科に比べて、科を看板にしてブログをやったら読者がわんさか来る可能性が高いと思うのですよ。女性なら誰でもかかる可能性が高いし、また産科にかかる時の患者側の期待はとても大きい。
例えば2ちゃんとかでも、医者板には何故か「産科医への質問」スレが常にあるし(そこだけ患者さん達が質問しに来る)、地方の板には「おすすめ産婦人科」スレが有ることが多いように思います。他にもネットでの情報交換が盛んに感じます。

だからネットで産科関連の医療を語るのは慎重にしないと…と、自分に言い聞かせつつ。
件の先生には、折角始めたのだからブログを続けて欲しい気もしますね。勉強になることもあるしね。余計なお世話ですかね。

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