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2005年10月 5日

ベトナム旅行記(5) リゾート編その3

まだまだEvason Hideaway でのリゾート生活記が続きます。
今回は、ダイビングについて。

せっかく来たのだから、ダイバー的には一度潜ってみよう、ということでダイビングを一日しました。9月20日のことです。
ダイビングのガイドは1名、イギリス人とのことでした。値段はフル機材レンタル、ボート代、ランチ込みで125ドルでした。
当日のお客さんは私たち二人のみ。(ショップにあったログブックを見てもダイビングするお客さんはそんなに居ない模様・・・)
さて、朝からスピードボートに乗って出発です。

1本目は Electric Nose というポイント。リゾートからボートで10分くらいの所でした。wall diveだと言われました。
さて潜行・・・。あれ?夫が潜ってこないぞ。後で聞いたら、「インフレーターホースから空気が流れっぱなしになってしまった」とのこと。機材のトラブルでした(塩カミ?)。インフレーターから中圧ホースを引っこ抜いた状態でダイビング開始。夫はBCでの浮力調節が出来ない状態です。
気を取り直して潜行・・・。け、結構潜りますね。透明度3~5mくらいですけど。何か真っ暗ですけど。結構流れもあるみたいなんですけど。
気づいたら30mまで潜ってました。うーん、ちゃんと私たちのログブックをチェックしたとはいえ、勇気あるガイドさんだなぁ。
ちなみに見たのは何やら巨大なウミウシのみ。

1本目ですっかり意気消沈し、さらに波酔いでツライ状態になってしまった私。スピードボートで倒れてたら、気づいたらボートは移動しており、何だかサイパンのマニャガハ島みたいなリゾート島らしき所へやってきました。そこで大きな船へ移動し、デッキチェアで一休み。
そして2本目は Moray Beach というポイント。
1本目と打って変わって、ここは明るく珊瑚も元気かつ豊富で、綺麗なところでした。魚もたくさん。
ガイドさんも英国人なのに頑張ってハダカハオコゼ(たぶん)とかウミウシとか見せてくれました。(海外のガイドさんは、ウツボやミノカサゴばかり見せたがるので、最初から「ウツボは見たくないから!」とアピールしておく。)
ハナビラクマノミや、セジロクマノミも居ましたねぇ。ゆっくり探せば、もっと面白かったかも。

その後、船でランチ。何やら他のツアーの方々と一緒にビュッフェ風の品々を囲みました。

トータルで言うと、フル機材レンタル付き125ドルは良心的な値段だと思うし、またやってみても良いと思う。
でも、ある程度は自己管理出来るダイバーじゃないときついかな(自分がちゃんとできてるわけでは無いですが・・・)、と思う部分もありました。お殿様ダイビングですけどバディチェックは必須です。
新しいリゾートらしく、機材は新しいんですけどね。
あくまで個人的な意見ですが、体験ダイビングは、英語に自信がないとキツイかも。ただし、日本人の客が安心して体験ダイビングできるよう、リゾートの日本人バトラーの方がCカード取得中という話もありました。