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2005年11月10日

おめでとう。

夏からずっと切迫早産で入院していた患者さんが、とうとう満期を迎えられたので、子宮収縮抑制剤の点滴を抜きました。
ほどなく陣痛が発来し(ここで「おお、ホントに切迫だったんだな」とホッとする)、元気な赤ちゃんが産まれました。
おめでとう、今まで本当に本当に頑張ったね。24時間しっぱなしの点滴も安静も、辛かったでしょうに。相当なストレスだったでしょう。
病棟では良くある光景だとはいえ、私たちも心から嬉しいと思える一瞬です。

産科はこういう嬉しいことのある科なのにね。
毎日忙しい上に何かあると責められての繰り返しで、私たちの心もすっかり疲れてしまっている。
でも嬉しいことがあると、明日も頑張ろうと思えるよね。

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» 嬉しいと頑張れる。 送信元 S.Y.'s Blog
mariboo's blog: おめでとう。  「嬉しいことがあったり、多少ホメられたり礼を言われたりすれば頑張れるのに」みたいに思うこともあるが、... [詳しくはこちら]

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mariboo's blog: おめでとう。  「嬉しいことがあったり、多少ホメられたり礼を言われたりすれば頑張れるのに」みたいに思うこともあるが、... [詳しくはこちら]

コメント

激しく同意。嬉しかったり、褒められたりすれば、頑張れるのにね。

そうなんですよね。私たちだって、ずっとみていた患者さんが立派にお産したり治っていけば心から嬉しいですものね。