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2005年4月13日

アウトブレイク

ロビン・クックの「アウトブレイク」という本を読みました。1988年に出版されたものなので、今さら感が漂うかと思ったら、そんなことは全くなく、結構面白かったです。

お話の内容としては、エボラ出血熱がアメリカのあちこちで突如流行し、疫学者の女医さんが危険な目に遭いながらも事の真相を究明する、といったところでしょうか。

しかし読んでて思ったけど、このお話の中では、どの地区で起きるエボラも、初発患者は医者なんですよねー。まぁこのお話では、余計に初発が医者である理由があるのですが。しかしね、やっぱり病院って怖いところですね・・・。(最近ちょっと後ろ向き)

そんなことを考えていたら、こんな記事が。

【社会】50年前のウイルスを誤送-致死インフルエンザ再び?

 1957年から58年にかけて大流行し、世界で最大400万人が死亡したとされるインフルエンザウイルスのサンプルが、保存していた米国の実験施設から誤って全米と世界17カ国の計6500カ所以上の研究施設などに送られていたことが分かった。13日付の米紙ワシントン・ポストなどが報じた。

小説の内容とちょっとだけシンクロして、とても恐ろしく思った瞬間でした。

<追記> なんと実はこのお話のDVDがずーっと前から家にあることが判明。私のバカ…