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2005年1月 4日

研修医 天童独太 カルテ1,2

さて、年始の当直室にて意気揚々と取りかかった、「研修医 天童独太」
このゲームのおかげで、研修医の頃の熱い想いを思い出した!…なんてことはもちろん全く無く、淡々とゲームを進めるのでした。(間にホンモノの診療を挟みながら)

ゲーム自体は、大筋が決まった物語の間に、選択を迫られる場面があって、選択を誤ると患者さんのライフゲージが減っていく、というもの。
「研修医の給料が3万円(昨年からはスーパーローテートが導入されて、そんな所は無くなりましたが)」とか、「麻酔科の先生は定時で帰りたがり、大きな手術には入りたがらない」とか「麻酔科と外科が仲が悪いかも」とか、ちょっと偏った現場っぽいネタも入ってます(麻酔科の先生が見たら怒るよ)。もしかしたら、比較的若手の外科医が監修に入ってるんじゃ無いでしょうか。

各所で評判の悪い「分かりにくい医療行為場面」(虫垂炎の皮切を書き込むとか、動脈を選ぶとか)は、自分にとっては比較的簡単ですけど、「ゲームっぽい場面」(縫合の線をなぞるとか、アイテム選ぶとか)が自分には難しいっす。そのために何度も患者さんが死に…あぁ、手術室の電気が消える場面がトラウマになりそう。
医療行為については、以前やった「life & death」だと、失敗すると授業を受けるような形式になっていたと思うのですが、そう言ったことを取り入れた方が、医療従事者じゃない方にも受け入れやすいかも知れませんね。で、授業を受けずに進んだ方が評価が上がるとかにして。
そして、お願いだから、変なアイテム選んだりする場面、やめて下さい〜。

というわけで、中盤まで来たわけですが、カルテ2の終わりで妊婦さんが倒れた! もしかして私の出番(何の出番だ?)!?と、ドキドキしたのですが、産科的な展開にはならなそうですね… 残念です。