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2009年8月 8日

旅行中に読んだ本(2)神の雫作者のノムリエ日記(1)

漫画「神の雫」も、ワインも割と好き。
神の雫の作者が(姉弟で書いてらっしゃるということすら知りませんでした)、どんなことを考えながら執筆されているのか、ということなどを興味深く読ませていただきました。
なるほど神の雫は、ワインの専門家と言うよりはワインおたくによってかかれた漫画なのだなぁと、何となく納得。

気軽に読める一冊なので、ワインを飲めるような旅のお供にちょうどいいと思います。
蘊蓄を知りすぎている方にはつまらないかも知れませんのでご注意。

旅行中に読んだ本(1)40-翼ふたたび

今回の旅行中に読んだ本の覚え書き。

40―翼ふたたび (講談社文庫)
石田 衣良
講談社
売り上げランキング: 11796

石田衣良氏の池袋ウェストゲートパークシリーズはそれなりに好きで、読みやすいことや爽快な読後感が南の島にもあう感じがして、いつも旅のお供にしていました(あと大抵、東野圭吾氏を一冊)。
ただ、最近の石田氏の本は、ただの文章の垂れ流しのような、構想を練って時間をかけて書いているとはとうてい思えないものが多かったので、旅本リストからも日常本リストからも外れていました。
でも、今度の本は40歳を題材にしたものだと言うし、もしかしたら面白いかも?といったちょっとした期待をもって、今回の旅に持参しました。

で、内容は。題名の通り40歳の主人公は、広告代理店を勢いで退社し独立したものの、仕事にも恵まれずパッとしない日々を送っている。しかしひょんな出会いから・・・ というものです。
一言で言うと、池袋ウェストゲートパークの四十男版! 
以上。
いやいや。年代が近いからか、やたらと内容が陳腐というかご都合主義に感じられてしまう、というのが正直なところです。しかし書評を見ると悪くはないようで、たとえば男性には共感できるものなのかもしれません。
やっぱり石田衣良氏の小説は、しばらく買わないことにしよう。

2009年8月 6日

モルディブ・ミリヒ旅行記2009夏 (6)マンタ劇場

午前のみダイビング。
どこかのポイントに行く予定だったのが、最近発見されたというポイントで、マンタ様がご休憩されている様子だったと言うことで、急遽マンタポイントダイビング!
次々とマンタ様がご回遊・・・
興奮して海水飲みました。おかげで写真も泡だらけで、なかなかアップできるものがありません(泣)

夕方はムラカで夕日観賞。リゾートにいくと、必ず夕日を見に行きたくなります。

こうして至福の夜が暮れていくのでした。

2009年8月 5日

モルディブ・ミリヒ旅行記2009夏 (5)2ダイブ

ちょっと復活したので、またもやダイビングへでかけました。
2ボート。
ミリヒ唯一の日本人スタッフ、カナさんにガイドして貰いました。一緒に潜ったゲストも日本人で、まさにチーム:ジャパニーズ。
そういえばカナさんとは殆どお話をしなかったなぁ。

2009年8月 4日

モルディブ・ミリヒ旅行記2009夏 (4)電池切れ

前日に念願のジンベエ様に遭遇し、力を使い尽くしたわたし・・・。
翌日はすっかり電池切れ。知恵熱風に若干の発熱も伴い、3日目は完全にダラダラと過ごしました。
昼食はバーでサテ。結構おいしかった。
夜はこれまた楽しみにしていたモルディビアンナイトでしたが、カレーを満喫する元気も起きず。
教訓:日頃ちゃんと体力作りしましょう。


2009年8月 3日

モルディブ・ミリヒ旅行記2009夏 (3)ついにジンベエに

今回の目的地をまたミリヒにした理由は、
「雨期の南アリ環礁ではジンベエが狙える!」
でした。
到着翌日にWhale shark point に行く2タンクダイブがあったので、意気揚々と参加。

そして結果は・・・大当たりでした~。
計5体のジンベエ様に出会えて、十分満足。同時に2体出ていたときもありましたねぇ。

ジンベエポイントに行くボートでは、常にスタッフの方が船上から一生懸命ジン様を探してくれています。
みつかると、
「Whale shark!!!!」
と声が上がり、そこでボートがストップ。みんなで3点セットをつけて海に飛び込む。そしてジンベエを追う・・・の繰り返し。
ジン様たくさん出てくれたのはいいけど、長時間のダイビングに加えてシュノーケリングで、おばちゃん疲れたよ(笑)
普段運動しないものだから、すっかり撃沈。
夜はイタリアンナイトでしたが、全然食べられなかった・・・ まあ人生初のジン様遭遇をなし得たので、良しとしよう。

じんべ1

じんべ2

2009年8月 2日

モルディブ・ミリヒ旅行記2009夏 (2)往路その2と到着日

フルレの朝4時台の朝食はやはり寂しかった。とんでもなく濃い味噌汁と、食パン。とりあえずコーヒーだけいただいて、ロビーにて迎えを待つのでした。
約束の時間になっても係員は現れず、フルレホテルの人の指示に従って、とりあえず水上飛行機の空港へ。「カウンターで待て」と置き去りにされるも、係員はなかなか来ず・・・
しばらくしてやっと来た係員の言葉は
「残念なことにマーレからの船が遅れてね」
モルディブに来たことを実感しました。

前回と違って今回は無事に水上飛行機のミリヒ専用ラウンジを使用。飲み物もいただき、のんびりとしたところで、6時に水上飛行機でミリヒへ!

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今回はアリ環礁北部のリゾートを経由したため、景色も楽しめました。

ミリヒでは早速朝食をいただき、SPAでマッサージ。SPAのクオリティはなかなか良い。気になったのは、前回来たときは紙パンツを渡されたような気がするけど今回は無いような・・・? 経費削減?

午後はダイブセンターでCカードやログのチェックと免責同意書の記入をして、借りる器材の手続き。
2回目なのでチェックダイブは無しでした。
現在は日本人ダイビングスタッフとして、カナコさんという方がいらっしゃいます。日本人が到着する日などにはなるべく応対してくれる模様です。

ランチはバーでミリヒアイランドサラダとともにマッサージの特典で貰ったシャンパンをあけ、夕方にはムラカレストランで夕陽をながめ、楽園の日々は好調にスタート(ただし飲み過ぎで早々に沈没)。

2009年8月 1日

モルディブ・ミリヒ旅行記2009夏 (1)往路その1

全くもって、最近の自分のブログはしょっちゅうモルディブに行っている道楽者のようです。
ただ単に旅行をしたときしかブログをアップしていないのですが・・・ 次からは旅行以外の話も書くと思いつつ。

年末にお邪魔して大変感激したモルディブ・ミリヒへ再訪です。
今回の旅の目的は、ズバリ「ジンベエに会う!」
そのために雨期の南アリ環礁、さらに大きなリゾートはちょっとね、ということで、ミリヒにしました。

移動のための航空会社は、今回もシンガポール航空(チャンギ経由)を選択。
シンガポールまでの機体はA380です。2階席に乗りました。エコノミーな自分たちの席にたどり着くまでに、ビジネスエリアを通ったのですが、とんでもなく広い席でした・・・。
ま、エコノミーでも、通常のエコノミーより広いです。

成田のお寿司屋さん(出国後のエリアにあるのですが、結構レベル高い)で腹ごしらえをしたので、機内では機内食も食べずに爆睡。

シンガポールのチャンギ空港では、同行者の修行の恩恵にあずかり、SATS PREMIER CLUB というラウンジを使わせてもらいました。
インターネット、ビール、食べ物無料。

モルディブ入国に際して気づいたこととしては、Health Declaration Card の記入を求められました。飛行機の席番号や携帯番号を書くもの。インフル対策ですね、きっと。

フルレで一泊し、翌朝は5:15とのことで、さっさと就寝。
ネットはパスワードをフロントで教えてもらうシステムで、変わらず。
4時台のフルレの朝食は、本当に寂しい・・・ので、食べないでリゾートでいただく、というのがいいと思われます。