旅行中に読んだ本 /Maldives 2008 夏
リゾートに行く目的は、とにかくのんびりする事です。
自分の考える「のんびり」とは・・・海上(この場合水コテ)や海辺やプールサイドなどで、酒を飲みながらごろごろすること。
しかし、ごろごろだけでは間がもたないので、本を数冊持って行きます。
そんなわけで、今回の旅行中に読んだ本の覚え書き。
今までは必ず石田衣良氏の本を一冊持って行ったのですが、最近は行き当たりばったり的な文章が多く、以前の軽快さを失ったように思うので、今回は無し。池袋ウェストゲートパークのシリーズは、南国リゾートに何となく合っていたんですけどね。
1冊目
村上式シンプル英語勉強法―使える英語を、本気で身につける
いきなり英語オベンキョー本(汗)。
でもこの本はお勉強というより、Google 日本社長である村上氏の、英語に関する半生記、といった感じです。すらすらーっと読めます。
特異な勉強法や楽な方法は一切載っておらず、ある種の泥臭さが心地よいです。成人後に英語を身につけるための心構えを教えてくれます。
残念ながら村上氏に比べると状況が逼迫していないため、なかなか”死に物狂い”に至れないのが困ります、自分。
柴田よしきさんという方の小説は読んだことがなかったけど、タイトルに惹かれて買ってみました。
やる気が出るかなぁ、という単純な期待をもって。
主人公はお局OLで、なかなか有能でもあるらしい。1話目は突然思い立ってケアンズに旅立ったりしていますが、他は会社での事件のお話です。
これらの話がリアリティあるものだとすると、OLって大変なんですねぇ。主に人間関係で。
ランチを誰とどうするとか、そういったことを気にしないで済む仕事で本当に良かった。