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2005年10月28日

神様お願い。

「ブラックジャックでよろしく」のモデルとして知られる心臓外科医、南淵明宏先生によると、心臓外科医の神様には12人の使徒が居るらしい。そしてこの神様が居なくなったら、それはメスを置くときなんだそうな。

産科の神様も、確かに居るような気がします。
外来で普通に健診に来た妊婦さんのお腹を触ったら・・・
「ん?何か変だぞ?」
とビビッときて、エコーやったりモニターとったりした後に緊急帝王切開になって、九死に一生を得た、というような事が、ごくごく稀にだけど数回ありました。
ま、多くは計測値であったり固さであったり何らかの根拠がありますけど。
でも、その妊婦さんがたまたまその日に健診に来た、ということは神の思し召しなのかも。(よく「赤ちゃんが知らせてくれたんだよ」って言ってますけど)

開業医の先生の中には、神懸かりとしか思えない臨床のカンを発揮される方もいらっしゃいますし。

ピンチの時に、神様が毎回現れてくれると助かるんだけどなぁ。
少なくとも医療を畏怖する心を持ち続けていないと、神様は居なくなってしまうそうですから、気をつけたいと思います。
だから神様、お願いします、見捨てないで下さいね。

2005年10月25日

Dr.コトー募集その2。

小池大臣自ら「Dr.コトー」募集 県と協調 沖縄の医師不足解消へ一役  小池百合子沖縄担当相は二十五日の閣議後会見で、医師不足が深刻化している沖縄の医療事情解消のため、全国に「Dr.コトー」の募集を呼び掛けた。

 小池沖縄相は「沖縄で産婦人科の医師が不足している。特に県立北部病院の産婦人科は四月から休診している。緊急対応できる病院が地域にないため北部に住む妊産婦の皆さんが大きな不安を抱いている」と現状を説明。その上で「全国のお医者さんに、ぜひ沖縄に来てほしいと申し上げたい。県立・公立病院で働くお医者さんを募集している」と訴えた。

 内閣府沖縄担当部局と県は「求ム ドクタア 美ら島プロヂェクト」と題し、特に産婦人科と脳神経外科の医師の確保を目指している。

関連 S.Y.'s Blog

どうしてもDr.コトーから離れられないようですね・・・。
私から見たDr.コトーのイメージって
「全科OKで何でも治す、診察室に寝泊まり、趣味無い、プライベート無い」
といったもので、決して人間的な生活を送れそうでは無いのですが、求められている人材ってこういう人なんでしょうか・・・。
少なくとも私の知っている産科医で、産婦人科以外の診療がバリバリこなせるって人は居ないですけど。それどころか患者が男の人ってだけでもさじを放り投げそうな勢いですよ。

「いやしのつえ」様でも取り上げて頂きました(ありがとうございます!じっぽ先生は文章が論理的で尊敬してます)が、そこで書かれているようにドラマ的献身だけを求めるのは止めて頂きたいです。
長続きするはずがないです。その場しのぎでなく、定着する産科医を求めるのなら、産科医の生活も考えて欲しい。
現実には殆どのベテラン医師が、それぞれの家族を持っているのだから。

沖縄北部地区の産科医不足に関しては、まちBBS沖縄にもスレがあり、熱い議論が交わされていました。→こちら
なかなか面白かったです。

2005年10月23日

たまにはカフェごはん。:ura@恵比寿

たまには小洒落たカフェで飯でも食ってみようかということで、恵比寿と代官山の中間にあるカフェ、「ura」に行ってみました。
日曜の夜なのに、なかなかの入り。私たちが入って(8時くらいかな)しばらくしたら満席になってました。

食べ物としては、バケットにカッテージチーズと洋梨とハチミツが乗ったヤツ(名前忘れた)とか、鶏のローストとか、きのこパスタなどなどを頂きましたが、どれも美味しかったです。
店内がもう少し静かだったら良いなぁ・・・ 誕生日パーティをやっていたグループがあったので、その日だけ賑やか気味だったのかも知れないですけど。それと喫煙者と禁煙者を分けてくれると有り難いです。


予算はだいたい一人5000円くらいでしょうか。今回我々はデザートまで頂いたので、一人6000円強かかりました。
今度はランチに行ってみたいかな。(しかし恵比寿でランチするという状況があり得ないためきっと叶わないでしょう・・・)

東京都渋谷区恵比寿西1-17-1
03-5489-1117
無休  12:00 ~ 2:00/~ 5:00(土曜)/~23:00(日・祝)

2005年10月20日

梨入り焼肉のたれ

梨が少し余ったので、梨入りの焼肉のたれを作ってみました。
オーソドックスに牛肉につけて食べてみましたが・・・結構いける。今まで自分の家で焼肉のたれを作るという文化が無かったので、これは良い発見でした。

というわけで自分メモ的にレシピを書いておきます。
検索で見かけたいくつかの焼肉のたれレシピを混ぜて、適当にアレンジしたもの。

1) 梨一個、タマネギ一個、にんにく3かけ、しょうが1かけを全部すりおろす。
2) 鍋に酒100cc、みりん100ccを入れて火にかけ、沸騰したら1)の野菜と鷹の爪3本、醤油180cc、だし汁200cc、砂糖50gを入れてる。再度沸騰したら弱火にして30分。
3) レモン汁大さじ1を入れ、さらに5分くらい煮たらできあがり。瓶に移して冷蔵庫で一晩置く。

2005年10月19日

またまた物欲スイッチ

もうすぐ出るんですね。
FOMA 902i 

以前買った900iがそろそろヘタってきたので(ドコモの作戦ですかね?)、そろそろ携帯買い換えようかなーと考え始めていたところだったのですよ。
まあはっきり言って「同時に最大5人までグループ通話が可能な『プッシュトーク』」なんてのをするとは到底思えないですが・・・ 
とはいえ、今後の情報が楽しみです。

2005年10月16日

日光で紅葉狩り。

日光へ紅葉狩りに行ってきました。

午前中から出発するつもりだったのですが、職場に行ったら帝王切開に入ることになってしまい、午前中は結局仕事。結局東京出発は昼過ぎになってしまいました。ま、赤ちゃんが元気だったからいいか。
途中で用事を済ませ、日光に着いたのは夜。

今回は、中善寺金谷ホテルに泊まりました。前日に予約の電話をしたところ、たまたまキャンセルが出たとのことだったので。ラッキー。去年、日光金谷ホテルに宿泊して、すっかり金谷ファンになっていたので。
夜はホテルのダイニングでコース料理。メインが魚と肉の両方か、または霜降り和牛の選択だったのですが、私は霜降り和牛をセレクトしてみました。肉がやわらかくてボリュームたっぷり。金谷ベーカリーのパン(特にいちごとクルミのパンは他では食べられないとのこと)も美味しかった。
さらにこちらは温泉もあり。硫黄臭たっぷりの温泉らしい温泉でした。

翌日は朝から竜頭の滝、そして湯の湖のほうへ。奥日光は紅葉が見頃、ということで、確かに色づいていましたが、気温があまり低くないせいか今ひとつだったかも。
どこへ行ってもアマチュアカメラマンが多かったですねー。三脚と望遠レンズ付きカメラを持っている人たちをあちことで見かけました。小雨がぱらつく中ご苦労様です。

中善寺金谷ホテルのコーヒーハウスで「百年カレー」なるものを食した後(味はまあまあ)、最後に華厳の滝へ。
華厳の滝は・・・ガスがひどくて、なーんにも見えませんでした。
そのなーんにも見えない華厳の滝をバックに集合写真を撮っている外国人の団体が居たのですが、彼らはアレを華厳の滝だと思って祖国へ帰るのでしょうか・・・。ちょっとヤだなあ。

写真は竜頭の滝です。

2005年10月14日

ゲームボーイミクロ買っちゃったよ

買ったばかりのiPodがあっという間に旧型機に成り下がってしまい、ちょっとばかり凹んでいる今日この頃です。
ははは・・・ でも、もうかなり使ってるからいいか。

さて、今度購入したのは、ゲームボーイミクロ
説明するまでもないのですが、ゲームボーイアドバンスのソフトが使える小さな携帯ゲーム機です。
購入の動機としては、DSはあるけど、GBアドバンス持ってないし、電車の中でDS開くのには周囲の視線が気になる・・・というところ。
色はやはりファミコン世代としてファミコンカラーです。

実際に使用してみると・・・ とても軽い! 画面も綺麗。なかなかのものですよ。
これだったら電車の中で使っても恥ずかしくないのかというと、その辺は不明ですが、携帯ゲーム機としてはとても優秀だと思います。
背面がスケルトンだったりすると、何のカートリッジが入っているかが分かりやすくて良いのではないかと思ったりもします。

スーパーマリオを一緒に買うのを忘れたので、今度買ってこなくちゃ・・・。
ゲームボーイミクロ(ファミコンバージョン)

2005年10月13日

真鍋かをりのココだけの話

眞鍋かをりのココだけの話

今更ながら、読ませて頂きましたよ。
「やはり、いちブロガーとして読んでおかなければっ!」という謎の使命感にかられて。
といっても、殆どリアルで読んでいたので(いちブロガーですから・・・)、本文の方はさーっと読めちゃいましたけど、全てのエントリーに後日談がついており、それがとても面白かったです。
真鍋ねえさんはかなり一生懸命ブログに取り組まれているのだなぁ、と微笑ましい気持ちになりました。

この本、本当は夏休み中に読もうと思って成田空港で探したのだけど、売り切れで無かったんですよね。
売れてるんですね。

2005年10月11日

Drコトー募集ですって

急募 Dr.コトーやんばるへ/小池沖縄相「私が広告塔」 産科医不足要請に約束  「私がマスコミの前で『Dr.コトー』募集を呼び掛けます」。医師不足が深刻化している本島北部地域の産婦人科問題に、小池百合子沖縄担当相が一肌脱ぐことになった。

 きっかけは嘉数知賢衆院議員(自民)の六日の要請。嘉数議員は、県立北部病院産婦人科が今年四月から休止になり、その再開・存続を求める北部十二市町村の総決起大会が九月末、名護市で開かれたことなどを報告。窮状を訴え「何かいい知恵は」と相談した。

 そこで飛び出した小池沖縄相のアイデア。「メディアの前で『コトー』を募ったらおもしろいのでは」。自ら広告塔になってマスコミを使って全国に医師募集をPRすることを即決した。

どんな風に募集するのか気になりますね。

あ、ひとつだけ・・・。
絶滅危惧種の産科医が、どこか遠くの病院に就職するとすると、重要に思うのは、
勤務態勢(当直は何回? 365日オンコールにはならないですよね? 産科医は一人とか言わないでね?)
給料
という労働条件関係だと思うんですよね。
メディアで騒がれてるからというだけで行くって人はさすがに居ないと思うんですよね。そこのところだけご理解お願いしますね。

そんな風に言うと、「困っている人を助けようという気概はないのか!」と怒られそうですけど、みんな今現在も自分の病院で頑張ってるわけですから。そこを押して行くわけなんですから。

世間には「沖縄に移住したい!」という人がたくさん居るわけだから、探せば希望者は居るかも知れませんね。

2005年10月 8日

ベトナム旅行記(8) ホーチミン編その2

長々と書いてきたベトナム旅行記も、そろそろおしまいです。
9月24日は、ホテル(Sheraton Saigon Hotel And Towers)で朝食。ここでもフォーを食べましたけど、エヴァソンのよりもあっさりと上品な味でした。
そして朝早く(8時前)から出発。この日は午前中いっぱいかけてホーチミン観光です。

まずは中央郵便局。
そして大教会。
次に、統一会堂というところへ行きました。ここでは日本語ガイドさんに案内して貰い、ベトナムの歴史など、特にベトナム戦争についてお勉強させて頂きました。所要時間1時間くらい。
最後に戦争証跡博物館へ。ベトナム戦争について記録した博物館です。ここまで全部ホテルから歩ける範囲です。感想は書いても陳腐な感じがするからやめておきますが、行った価値はありました。

ホーチミンは日本人観光客が多いのですが、やはり「地球の歩き方」を片手に持ってる人が多かったですねー。みんなそうと分からないようにかカバーをかけてるんだけど、かなりの確率で紀伊国屋のカバーなんですよ。何で?
そういえば、ニャチャンからホーチミンに向かう空港の待合室でも、日本人はみーんな地球の歩き方を読んでいて、これから試験でもあるのではと思うような様相を呈していました。
私も人のこと言えないですけど・・・ でもでも紀伊国屋のカバーだと日本語書いてあるから、日本人だとバレバレだと思いますよっ。

さて、この後は帰路。
出国の時にホーチミン空港では出国税(12ドル)がかかります。このお金を忘れないように!と自分への覚え書きとして記載しておきます。

帰路もやはり無料航空券を使うために、クアラルンプール経由で。
今回クアラ→成田の便では、ビジネスクラスの中でも広いシートの方に乗ることが出来ました。シートもほぼフラットに出来るし、すっごい快適でした!
12時に夜食が出た上に、4時に朝食で起こされるのだけは、当直で不規則な生活に慣れている私にもちょーっときつく感じましたが。それ以外はパーフェクト。素晴らしい空の旅でした。

2005年10月 7日

ベトナム旅行記(7) ホーチミン編 その1

9月23日 5泊もお世話になった エヴァソンハイダウェイ を去る日がやってきました。あっという間だったなぁ。
往路の逆をたどり、まずスピードボートでニャチャンの専用船着き場へ。そこから空港へ移動・・・行きは格好いい4WDだったのに、帰りは普通のバスでした。残念。でもバス内にasahi.comのプリントアウトしたものが置かれていたりして、空港までの道のりは特に退屈しませんでした。

で、この日はホーチミンで一泊。
ホーチミンの空港に着いたところ、噂通りタクシーの客引きがたくさんやってきましたが、タクシー乗り場で誘導に従ってタクシーを利用。空港からホテルまでは5ドルでした。途中、タクシーのメーターがあまりにもガンガン上がっていくので、ちょっとびびりましたが。
利用したホテルはSheraton Saigon Hotel And Towers。一階にプラダやドルガバが入ってます。
部屋は広くて綺麗で見晴らしよくてステキでした。特にバスルームが広くて、シャワーブースも別になっていて良かった。

夕食は、ホイアンというフエ料理のレストランへ行きました。予約はエヴァソンのバトラーさんにお願いしておきました。
ホテルから徒歩で10分くらい。この徒歩なのですが、バイクが路上に突入してきたりするので、油断なりません。ひったくりも多いという話だし。何とか無事にレストランに到着。
ちょっと早く着いたので(そういえば昼抜きだった)、当初店内の客は二組だけでしたが、その後続々と混んできました。やはり日本人が多い。そして店員も何人かは日本語をしゃべります。メニューも日本語書いてあるし。
やり手と思われるお姉さんに最初に「おすすめ」として渡されたコースメニューは45ドルもしたので、「他のメニュー持ってきて」と言ったところ、別メニュー登場。ここにも何種類もコースがのっており、中から一番食べたいものが多そうな、30ドルくらいのコースをオーダー。
出た物は、揚げ春巻き、アスパラのスープ、ロブスター(一人一匹)、あと何だっけ・・・。どれもホントに美味しくて、感動でした。
#ちなみに隣席のカップルは「地球の歩き方」を片手に、アラカルトでフルオーダーしてましたが、彼女の方は途中から大量の食べ物を前に呆然としてました・・・。
途中でアオザイ姉さんたちが弦楽器の演奏をしてましたが、曲は「川の流れのように」・・・。出来ればベトナムの音楽にして下さい。お願いします。

その後ホテルの最上階にあるバー、「level 23」でちょい飲み。隣はクラブになっており、現地の若者がお洒落をしてたくさん入っていきました。ベトナムの女の子って、小さくて細くて可愛いですね。

普通のiPodだって負けてないよ。

先日、iPod nano の発表直後に、普通のiPod 20GB を購入したことを書きました。(こちら)

世間はnanoの話題で持ちきりなので、ちきしょー、誰にも自慢できず悔しいっ!という日々を送っていましたが、それでもやっぱり通常型iPodにしておいて良かったです。
だって、アクセサリー類が豊富だし、やっぱりHDD容量が大きいと安心ですもん!

というわけで、最近は暇を見つけてはちょくちょく iTunes に音源を入れ込んでおります。ITMSでのお買い物も、チリも積もれば何とやら!という状態に。
さらに、CLUTTER で、アマゾンからジャケ写を取り込みまくり(別にこれは普通のとかnanoとか関係ないですけど)。
画面にカラーでジャケ写が表示されると、元初期型ユーザーとしては、「進化したなぁ!」という気持ちになりますね。
なので、最近は毎日持ち歩いてますよiPod。うーん、shuffleの出番がないなぁ。

2005年10月 6日

ベトナム旅行記(6) リゾート編その4

旅行記、まだ続いてます。
そうそう、昨日までのエントリーで、わたくしリゾートの名前を間違ってました。
正しくは、Evason Hideaway & Six Senses Spa at Ana Mandara でした。長っ。とはいえ間違えてすみません。

☆ホテルの情報を得るために検索で来た方へ→カテゴリー「海に行く」をポチッとして遡ると若干読みやすいかも知れません。この記事の右上にも出てます。

さて、リゾートの生活、今日は残りのその他もろもろです。

まずメインプール。
リゾートでは割とメインプールで時間を過ごすことにしている私たち(たとえ部屋にプライベートプールがあっても)。レセプション近くのプールへやってきました。
デッキチェアの所へゲストが歩み寄ると、スタッフが現れてチェアにバスタオルを敷いて、さらに水とおしぼりを持ってきてくれます。バーも併設されてます。さらにデッキチェア以外にもデイベッドみたいな大きなソファがあったり・・・説明が難しいけど、お昼寝には最高の環境。

しつこいですが、虫さえあんなに居なかったらね・・・!
もうホントに、このリゾートはこれに尽きますよ。ちょうど雨期に入ったところだから、余計ひどかったのかなぁ?
あとね、プールの水は循環式だそうですが、たまには出してプール内を掃除して欲しいですね。

その他、気づいたところをつらつらと。

思いがけずよかったのは、シュノーケリングです。リゾート内のシュノーケリングポイントとなっている部分は、なかなか珊瑚が豊富でお魚もたくさん居ました。もっとやれば良かったな。3点セットはアクティビティで借りられます(無料)。

日本人バトラーの方は男性と女性の計二人いらっしゃいました。対応は良い方だと思います。

雨期になりかけの時だったので、一日中ほぼ雨、という日がありました。まぁそれはそれでいいんですけど、ウォーターヴィラだとレストランに行くにも舟に迎えにきてもらわなければなりません。そんな時の移動のために、部屋には雨合羽が置かれてました。雨の中、カッパ着て舟乗って移動するのはシュールな気がしましたねぇ。

下の写真、左はヴィラから見た朝焼け。右はレセプション近くの露天トイレです。

2005年10月 5日

ベトナム旅行記(5) リゾート編その3

まだまだEvason Hideaway でのリゾート生活記が続きます。
今回は、ダイビングについて。

せっかく来たのだから、ダイバー的には一度潜ってみよう、ということでダイビングを一日しました。9月20日のことです。
ダイビングのガイドは1名、イギリス人とのことでした。値段はフル機材レンタル、ボート代、ランチ込みで125ドルでした。
当日のお客さんは私たち二人のみ。(ショップにあったログブックを見てもダイビングするお客さんはそんなに居ない模様・・・)
さて、朝からスピードボートに乗って出発です。

1本目は Electric Nose というポイント。リゾートからボートで10分くらいの所でした。wall diveだと言われました。
さて潜行・・・。あれ?夫が潜ってこないぞ。後で聞いたら、「インフレーターホースから空気が流れっぱなしになってしまった」とのこと。機材のトラブルでした(塩カミ?)。インフレーターから中圧ホースを引っこ抜いた状態でダイビング開始。夫はBCでの浮力調節が出来ない状態です。
気を取り直して潜行・・・。け、結構潜りますね。透明度3~5mくらいですけど。何か真っ暗ですけど。結構流れもあるみたいなんですけど。
気づいたら30mまで潜ってました。うーん、ちゃんと私たちのログブックをチェックしたとはいえ、勇気あるガイドさんだなぁ。
ちなみに見たのは何やら巨大なウミウシのみ。

1本目ですっかり意気消沈し、さらに波酔いでツライ状態になってしまった私。スピードボートで倒れてたら、気づいたらボートは移動しており、何だかサイパンのマニャガハ島みたいなリゾート島らしき所へやってきました。そこで大きな船へ移動し、デッキチェアで一休み。
そして2本目は Moray Beach というポイント。
1本目と打って変わって、ここは明るく珊瑚も元気かつ豊富で、綺麗なところでした。魚もたくさん。
ガイドさんも英国人なのに頑張ってハダカハオコゼ(たぶん)とかウミウシとか見せてくれました。(海外のガイドさんは、ウツボやミノカサゴばかり見せたがるので、最初から「ウツボは見たくないから!」とアピールしておく。)
ハナビラクマノミや、セジロクマノミも居ましたねぇ。ゆっくり探せば、もっと面白かったかも。

その後、船でランチ。何やら他のツアーの方々と一緒にビュッフェ風の品々を囲みました。

トータルで言うと、フル機材レンタル付き125ドルは良心的な値段だと思うし、またやってみても良いと思う。
でも、ある程度は自己管理出来るダイバーじゃないときついかな(自分がちゃんとできてるわけでは無いですが・・・)、と思う部分もありました。お殿様ダイビングですけどバディチェックは必須です。
新しいリゾートらしく、機材は新しいんですけどね。
あくまで個人的な意見ですが、体験ダイビングは、英語に自信がないとキツイかも。ただし、日本人の客が安心して体験ダイビングできるよう、リゾートの日本人バトラーの方がCカード取得中という話もありました。

こども救急ガイドブック

 子供救急ガイドブック

S.Y.'s Blogさんで紹介されてました。
結構良いですね。やるな>栃木県。

小児科医の当直時間帯の加重労働に対する苦肉の策なのでは無いか(相談電話や軽傷の救急患者さんを減らすためってことです)、などという意地悪な見方をしてしまったりもしますが・・・
でも、こういうパンフレットが出回るのは良いことだと思います。
小さなお子様がいらっしゃるご家庭には、是非。

2005年10月 3日

ベトナム旅行記(4) リゾート編その2

引き続き、滞在した Evason Hideaway & Spa at Ana Mandara での生活についてです。
今日は、食事とスパについて。

朝食と夕食は、基本的にビュッフェ形式でした。夜はアラカルトもあるのですが、普通に注文するとビュッフェより高くなってしまいます。朝食は25ドル、夕食は35ドルでした。
ちなみにリゾート内にレストランは一つだけ。今後もう一つ作る予定があるとのことですが、いつになるかは分かりません。リゾートの外に出るにはスピードボートの手配が必要なので、基本的にリゾート外で食事をとることは出来ません。なので、滞在中はひたすらそのレストランにお頼り申し上げることになります。
値段は高いとは思いますが、リゾートでしかも不便な場所、となると、仕方ないかな。
品揃えはまあまあ。味もまあまあ。基本の朝シャンパンもありますし♪(朝からシャンパンを飲むのがリゾート生活の醍醐味!と勝手に決めている。)
フォーは常にありまして、出汁がきいていてなかなか美味しかったです。毎朝食べてました。
昼はですね、朝食をゆっくりのんびり食べていたので、昼食は一回しか食べてないのです。サンドイッチなどがありました。プールサイドでも食べられます。


スパは2回利用しました。
1回目はオリエンタルマッサージ+足裏マッサージ。
2回目はホリスティックアロマフェイシャルというのをやってもらいました。
どちらもとっても気持ちよかった。今までリゾートで受けたスパの中では、確実に上位に入ります。施術者がきちんと教育されているな、という印象を受けました。おすすめです。
次回行くことがあったら、スパスイートヴィラ(スパを受けられるヴィラで、お部屋にスチームバスも付いているのです。眺めも◎)に泊まってスパを受けまくりたいものです。

2005年10月 2日

梨屋さんへ遊びに行く♪

いつも美味しい梨を食べさせて頂いている、フルーツガーデン関本さん(福島県の大熊町)へ遊びに行ってきました。最近高速のインターが出来、アクセスが随分と楽になりました。

#先週夏休みを取ったばっかりなのに、こんなにいろいろ遊びに行っていると、「なんだー、医者は激務とか言ってるけど結構遊んでるじゃん」と思われそう。一応、次の3連休は全部仕事ですから、はい。しかしそんな事でも書かないと自分のアイデンティティが保てないというのは、何か変だなぁ。

最近巷で流行という、「山形風芋煮とその後のカレーうどん」をいただきました。
山形風の芋煮を作って、まずそれを食べ、残った汁を使ってカレーうどんを作るわけです。芋煮で出た出汁にカレーがマッチして、なかなか美味。

そして友人夫婦の子供たちに遊んで頂く・・・。ここの子供たち(3人)は、まさに野生児!でとても元気。元気すぎです。お父さんお母さんは大変ですねぇ。一番上の子は、ずーっと前に自分がお産に立ち会わせて貰った子なので、感慨深いです。
そして大喜びで梨とジャムをいただいて帰ってきたのでした。

ちなみに高速道路のガソリンスタンドでは、ハイオク142円/リッターでした。高い! もうちょっとマシにならないもんですかねぇ。

2005年10月 1日

土浦全国花火競技大会

土浦全国花火競技大会というのに行ってきました。

全国から花火師たちが集まり、「10合玉の部」「創造花火の部」「スターマインの部」のそれぞれにおいて各会社毎に花火をあげ、競い合うのです。なんと全部で90社以上。
10合玉の部では、「昇り曲付き三重芯変化菊」とかそういった名前の花火が上がります。一球入魂!といった感じで、非常に華麗で丸い大きな花が開きます。
創造花火では、今回はいちご、タコ、ネコ、的、蝶などなどの工夫をこらした型物が。面白いのですが、心の目でないと見えないものもあり・・・。
スターマインは音楽に乗せて連射する会社が多数。今年の人気はオレンジレンジの「花」のようです。きちんと音楽に合わせて次々と花火が上がる様が、とても感動的でした。

すっかり堪能した後、宿をとったつくばへ向かったのですが、土浦-つくば間は交通手段が無ーい! がぼーん。
バス停はあるのですが、いつバスが来るのか、または本当にバスが来るかどうかもわからない。タクシーも全く居ない・・・。しかたないから約5キロの道のりを歩いて帰りました。途中でラーメン食べたのもありますが、結局2時間の帰路でした。はー疲れた。
来年は移動手段に関して対策を打たなければ。