産婦人科医を増やすには
先ほどナニゲにGoogle検索などしていたら、「いやしのつえ」様で、うちのブログをちょっと取り上げて頂いていてびっくりしました(→こちら)。
で、これを機に、世の中的な問題でもある産婦人科医不足問題についてまたちょっと触れてみます。
そういえば先日、実家に電話したところ、
母「元気でやってるの?産婦人科医が足りないってこの間もテレビでやってたわよ」
私「そうなんだよ足りないんだよ、ホント辛いよ。」
母「でもあんたが自分で選んだことなんだから、しょうがないでしょ。」
そうだ、母は私が産婦人科に行くことに賛成なんてしてなかった。内科に行くことを望んでいたのでした(理由は、自分が便利だから。あとは眼科とか)。
でも思えば、実家が医者ではない人間がこれから進む科を親に相談したとき、
「私、卒業したら産科に行こうと思うんだけど」と言われたら、「いいわね! 是非そうしなさい」と諸手を挙げて賛成する親は今の時代あまり居ないかも知れません。
では、そこをおしてまで産婦人科に行く意義って、いったい何でしょうねぇ。あるんでしょうか。
そんな中、医局などで私たちが話している「どうやってローテート後の若手医師に産婦人科に入って貰うか作戦」は。
1.くたびれた様子を見せない。ちゃんと髪の毛をとかす。
2.ミゼラブルな部分はローテーターにあまり見せないようにする。幸せな部分を積極的に見せる。
えー、良い作戦募集中です・・・