先日、当直のついでに、病棟にある下2桁まで表示されるデジタル体重計に乗ったところ・・・とても恐ろしい数字が示されていました。
体重計が壊れてるんじゃないのか? いやいや、患者さんに「これが正しい体重ですからね~」と言ったばかり。きっと合ってるのだ。となると、私の体重がすごく増えたのだ!ともかく、
これはダイエットをしなければなりません。
というわけで、たぶん人生で200回目くらいのダイエットです。
自分は、「気をつけていないと太る人」であると思います。いや、世の中の人は誰しもそうだと思っていたのですが、夫を見ていると「気をつけなくても太らない人」が確かに存在することが分かったので。
そして、「気をつけていないと太る」だけではなく、さらに「何かにつけて太る人」でもあると思う。
例えば。めでたく医師国試に合格した後、誰かに言われました。
「研修医の生活は大変だから、みんな痩せるよ」
この言葉を聞いて私はものすごく期待し、「そうかぁ~、研修医やってれば自然に痩せるんだ」と信じていました。
しかし現実は。
研修医の半ばを過ぎた頃、ふと体重計に乗ってみると、それはそれは恐ろしい前代未聞の体重が表示されていたのです。そういえばスカートのホックがかからなくなっていた。
ちなみに研修医、特に婦人科の頃の生活といったら、
朝5時半起床→6時から病棟で採血開始 そのまま一日中走り回る→8時頃先輩に連れられて食事→病棟に戻って12時頃まで仕事
この間に2~3日に1回の割合で当直が入るというもの。
まぁ外科の先生から見たら「ケッそのくらい」て感じでしょうけど、自分にとっては十分ハードだったです。
それなのに太るなんて。
おそらく「食べないと保たーん!」とばかりに、回診の合間にチョコ食べたり(チョコ常備)、週に一度は焼き肉に行ったりしていたからでしょうけど。
でも同じように生活していた男性研修医は、みるみる痩せていきましたし・・・
そんなわけで、「自分は何かにつけて太るんだ」ということを肝に銘じ、短期ダイエット生活に突入しようと思います。
ダイエットの方法や記録については、今回は長くなっちゃったので、また後日。
#以前「ダイエット」っちゅうカテゴリーを作ってたのに、消しちゃったし・・・